日時 2015.03.14(土)
場所 三重県 梶賀
渡船 勝三屋渡船



3月14日 いつもは3名で行くのですが、大塚さんの都合が悪く今回は左脇、岡田の二人で梶賀に行ってきました。
3月13日PM9:30 自宅のある河内長野を出発、R169を南下、途中 フィッシング木下にてボイルを購入し、一路梶賀を目指します。AM1:00過ぎに勝三屋さんの駐車場に到着。出船まで車の中で仮眠をとります。

6時過ぎ 20人ばかりの釣り客を乗せ出船。榎本、誠丸渡船と競争をしながらそれぞれ目的の磯に向かいます。
まず向かったのはオペラ方面。そこで10名ほど降ろし今度はドンビ方面に取って返します。
ドンビで3〜4名降ろし、残り4名となったところで、「岡田さん次行くから前に行って」、と声が掛かり、ホースヘッドの方に移動。しかし その後何故か「***さん やっぱり先に上がって」と言う事になり子連れ底物師が先に上がり、結局我々は最後、「一ッ石」と言う磯に上がります。
一応 離れ磯ではありますが、期待薄。 ほとんど地方の磯で、海に向かって左側には沢山のゴロタ石があり、どう見ても浅そう。また右側は足元からハエが出ておりかなり釣り難そう。
また足場は、結構急な前下がりとなっており殆ど凹凸も無く、滑り台状態。そんな中、私は左側、左脇君は右側に陣取り釣り開始です。
天候は曇り時々晴れ。潮は右から左にゆっくり動き、そこから斜め沖に出て行きます。風も殆どなく、水深は3ヒロ位でしょうか。仕掛けは、2号ハリスを2ヒロとり、0の浮きを付けた仕掛けです。まず、足元からボイルを撒きながら流して行きます。始めの内は、サシエも残ったままでしたが、その内 餌が無くなったり、かじられたり。
その様な中、10時位でした。足元から流し、仕掛けを少し張りながら竿先を上げ下げし 1ヒロ位仕掛けを入れていた時いきなり竿先までグググッと来る当り、すかさず合わせるとズシンと来る重量感。「これは、結構大きんとちゃう?」と思ったとたん魚は一気にゴロタ石の方に逃げ込もうとします。ここは糸を出すべきか、出さずに踏ん張るべきか思案のしどころです。
今回は、何とか踏ん張り、ゴロタ石の方から引き釣り出す事に成功。その後 何回かのやり取りを経て、浮きが見えるところまで浮かす事が出来ました。ここまで来たら「獲れる」と確信します。グレである事を祈りながら、リールを一巻き、二巻き 海面を凝視します。やっと海面まで上がってきた魚を見てビックリ。そこには大きなグレが波間に横たわっていました。
その間 右端で釣っている左脇君は、全く気付いていません。ちょっと離れたところにタマを置いていたので、片手を伸ばし、何とかタマをとり無事すくう事が出来ました。
釣り終えた後 左脇君にタマの中のグレを見せると「45cm無いですね」とツレナイ反応。自分的には以前 中大黒で上げた47cmよりは大きいと思っていたのでいささかガッカリです。その後、もう一枚を、と粘ったのですが結局この一枚のみでタイムアップとなりました。
磯から上がり勝三屋さんで寸法を測るとジャスト50cm。やっと念願の50cm釣り上げる事が出来、大感激です。
魚拓を添付します。

常連さんからは「一ッ石で50cmは価値あるでぇ」と言われまた、この日は殆ど釣れていない事もあり、50cmのグレは大いに目立ち何とも言えぬ優越感に浸った事は言うまでもありません。やっぱ、磯釣りは止められませんね。
ちなみに左脇君は、ボーズの上に携帯を海に落とし最悪の日でしたね。

おしまい

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