日時 2013.07.15
場所 三重県梶賀
渡船 勝三屋渡船


7月15日祝日、梶賀(勝三屋)の磯に行ってきました。台風7号は中国に行ってしまったし、前日には遠州灘(仕事帰りに浜名湖バイパスを通る)ではウネリのなくなっていたのできっといい釣りが出来ると思い、1泊仮眠の通しを決行。ところが・・・ところが、海大荒れ、波2.5mのウネリあり、なんでなの?西側の磯は全滅、知らない客と3人でエビスの東側に乗る。ここは初めてのる。中大黒の東ならイサキが釣れるのに、榎本なんだよな。水道、船着き、サラシの3か所のうちサラシを取る。今日は新たに購入したチタンチャラン棒を使いたくて・・・打ち込みポイント探しにかなり使ってしまう。潮は上げている最中、3Bのウキにタングステンオモリをセット、2ヒロ取ってフワフワさせる。サラシに打ち上げられてハエ根にひっかっかりそうになったとき手元にコツンと生命反応が・・・・最初は弱弱しい抵抗だったのでタカノハナだなと思って力まかせに、ソラソラそらー・・・あれ?上がってこない・・・グイグイ突っ込むじゃん・・・サンノジだ!近頃のサンノジは竿をたたかない、今はグレのほうが竿をたたく。近頃のサンノジ、ズミは釣られてもクソを垂れない、グレは垂れる。あべこべなのだ。だから、サンノジだと思ってたら、サラシから浮かび上がってきたのはち、ちがう、真っ黒なグレじゃん、デカーイ!45はある。サラシに揉まれてタモ入れに苦戦しながらもなんとかゲット。改めて見るとちょっと規格が違う感じ、以前にもこんな感じ、覚えている。横にいた人も見に来て「50あるんとちゃう」。自分もなんとなくそんな感じ。活かしバッカンに確保、一日活かせるようにポンプは2Lに増強、電池も単1充電池に規格アップ済み。1時間ぐらい経過、サラシの切れ目を流していたら穂先が海に突っ込む。トルクとスピードがすごい。それに耐えると後はすんなり上がってくる。サンノジかなっと思いきやグレじゃん、また良型。今度は船着きに誘導してなんなくタモに収める。46cm、オナガグレでした。10時ごろ潮変わり、今度は水道のほうに流れていくため、おのずと潮は沖に拡がっていく。G2のウキにして3ヒロとり、潮筋に流していくとガツンときたのは35cmくらいのクチブト、もう1匹追加したがその後はアタリが遠のく。

 昼、午前便終了が近づく。もう、終わってもいい気分であった。でも、いま終わったところで渋滞にはまるだけかな、やっぱりとことんやるべきかな、場所変わりしたほうがいいんだけど、まだうねっているし・・・・・あれこれ考えすぎてまとめられないまま時が過ぎ、迎えの船がきて、結局、継続してしまった。しばらくしてバッカンを覗くと、ガーン!グレがみんな死んでしまっているではないか。水温だ、不覚であった。せっかくポンプをパワーアップしたのに意味がない。そんな状況で5時間、魚は食べられるだろうか。午後もアタリはあったもののサンノジがほとんどでグレは1匹だけでした。港で検寸すると48cm・・・・死んでなかったら49.5か50cmであったろう。勝三屋大会にエントリーしており1位になるも同寸で3人ならぶ。結果とは逆にかなり残念な気分であった。家に戻ってからも二日ほど置いてたため臭くなってしまい、ヤドカリさんのエサに。

活けたまま冷やしていたら三日経っても全然大丈夫だったのに・・・残念な気持ちのほうが強い釣行でした。


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