日時 2009/02/06
場所 三重県尾鷲 寺島
渡船 藤尾渡船
内容 グレハンカーズ活動



2月6日朝4時起床、お酒がよくまわったおかげでクジラの潮吹きのようなオヤジ二人のイビキをシャットアウトして熟睡。フレッシュな体で渡船場へGO!前日のウネリは小さくなって表磯に出れるようになった。自分としては立神に乗りたかったが会長の意見で寺島に乗ることにした。乗ったのは一級磯のシッポ。ムム・・・でも、ここってサラシがきついしまだウネリも残っているからさらにやりにくい。会長、自分の釣りに合わないのになんで選んだのかなあ。自分のテーマともかけ離れている。トロトロ流れているときならいいが、今日みたいにウネリで荒れているときに卵を抱えたグレがこんなトレーニングジムに来るのだろうか。

水中ウキをつけて張る、まさに夏の釣り。始めからコッパグレが竿を曲げてくれた。でも、根にひっかっかって水中ウキを消失してからはさっぱしであった。10時ごろになってある程度潮が引いてから分かったのだが竿一本先にどでかい岩が立っていた。向かいの水野さんの竿が大きくしなっている。その下には黒々したメタボなグレが付いているではないか。50CMあるんじゃないか。見に行くと対角線48CMの磯クールよりも大きい48CMのオスのグレであった。


クラブの2009年度大物記録更新、おめでとうございます!その後はエサがなくなる回数も減り、釣果なく終了した。


 2月7日、会長たちは昨日で帰ったが自分は立神をめざし藤尾渡船に乗り込んだ。土曜日とあって人が多いことは予想できたが多すぎる。最後に乗船したのだが乗った位置は先端であった。クラブの例会に20人くらいと一般客で30人くらい乗っていた。団体様は舟島、寺島方面に降ろし、個人客は立神方面に向かった。しかし、希望のハナレは先客が乗っており、沖の鼻は二人組にとられ、流れ着いたのが大鼻。しばらく、呆然。3日もいて希望の場所に乗れずこんな奥か・・・・

気を取り直して仕掛けを準備すると道糸が手で引っ張るとプチっと切れた。まさかと思い糸を出しては両手で引っ張る・・・どこをとってもプチプチ切れるではないか。このライン、もう2年も経過し一度も巻きなおしていないから劣化していたのだ。これではかかた瞬間に高切れ間違いなし。運の悪さに納得してハリスを30Mほど巻いた。開始して30分ほど経過、際ぴったしに寄せられたウキが沈んだ。アワセを入れる。フニョフニョの感触、グレじゃないぞ。あー!お前は貴乃花。


お前がいるってことは潮が悪い。今日は大潮だぞ、お前は幕下だ。裏のイケスにリリースする。



同じようにウキが際に寄せられる。聞き合わせするとウキが消しこみ穂先が足元に入っていく。かなりのオーバーハングになっているようだ。一段降りて取り込んだのは31CMのグレであった。
しばらくアタリがないので沖に振り込んむとウキがシモるあたりでウキが消えた。すかさずアワセると強い引き。待望の40オーバーを期待したのだが持久力がない。同サイズのグレであった。それから2匹追加。それからボラの御一行がやってきた。ラインにヒレがあたるようでウキが反応してしまい釣りにくくいなったのでそのパターンをやめる。今度を沈めていくと穂先にコツコツしたアタリがきた。ゆっくりアワセると走るではないか、。ズシっとくるから今度こそと思いきやフニョフニョ。あーーー!貴乃花親方だ!40CMもありやがる。潮が満ちるまで裏のイケスに引っ込んでもらった。


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