日時 2007/01/01〜05
場所 長崎県 五島列島(宇久島)
内容 遠征釣り
報告者


1月1日から1月5日までの5日間(移動を除いて釣行は3日間)、嫁さんの実家がある五島列島の宇久島に帰省(単なる遠征釣り?)してきました。

初日(1月1日)はフェリーの到着が夕方5時になるため、釣りには行かず、翌日のエサの準備等をして、天気予報を気にしながら早めの就寝。
翌2日は日の出前に起きるものの、あいにくの雨模様。この日は子供と釣りに行く予定だったので、雨が上がるのを待って9時ごろに出動。当日は北東の風が吹いていたため風裏になる磯を探して、車で5分ほどで釣り場に着くと、風により釣り場が限られているため結構人が集中しています。なんとか子供二人が竿を出せる場所を見つけて釣り開始。
開始直後からグレのあたりが結構あり、「グレってこんなに簡単に釣れるの?」という感じで子供には38cmを頭に一人4,5枚の釣果。自分はこの日は子供の世話で竿を出せず、昼過ぎに子供が「釣れない」と言ってちょっと飽きてきたときに竿を借りて釣った39cmが最大でした。
3日の日は、北東の強い風が吹き、波が3mになると言うことで、子供は置いて自分ひとりでの釣行としました。
昨日と同じポイントに行くと、うねりで釣り座には立てない状態。しばらくの間、潮が引いていくのを待っては見ましたが、うねりが大きくなるばかりでそのポイントはあきらめ。
湾の奥側になんとか釣りのできそうな場所を見つけて10時ごろから竿を出すものの釣れるのは「バリ」ばかり。なんでこの時期に?って感じですが、竿を「バリバリ」たたくバリがこれでもかってぐらいに釣れてきます。どこか他に釣り場ないかな〜?とうろうろしていたら、一人のおいちゃんが、「もう帰るけん、ここで釣りよ!」と場所をあけてくれました。(ありがとうございました)
周囲の釣り人は20m〜30mほど遠投してグレを仕留めています。自分も最初は手前を攻めてみましたがエサ取り(たぶんスズメダイとハゲ、キタマクラ)が多くて釣りにくいので遠投を試すと40cm弱の口太がまず釣れ、その後に同サイズの尾長(たぶん)があたってきました。(尾長(たぶん)はタモ入れ寸前でハリス切れ)3時を過ぎ、上げ潮に変わったころから手前のエサ取りの姿が見えなくなり、再度手前を攻めますが、どうも仕掛けの入りが悪く、強風が右から吹きつけているにもかかわらず、ウキは右へ右へと流され、ふかせからまん棒は左へ行こうとしているように見えるので、それまで2ヒロのところにつけていたISOKENのワンタッチ・ハリス水中(G5)を1ヒロまで下げるとすんなりとからまん棒が入っていくようになりました。
マキエを際からたてに広がるように打ち、沖に仕掛けを投入し、マキエの切れ目まで仕掛けを引き戻して入れていくとからまん棒が1ヒロぐらい沈んだところで、親ウキがスーっとスピードを上げて海中へ。軽くあわせると、竿にズンっと重い感触!際でのやり取りをしながら何とかウキが見えるようになったところで、フッと竿が軽く・・・・
仕掛けを見るとハリスの先端がくるくるに・・・(これって結びが悪かった?)
そういや沖を釣っているときに尾長(たぶん)にチモトを切られたので、2号のハリスの先端に3号を50cmだけ継ぎ足して6号の針に結んだときに、なんかちょっと違和感あったんだよな〜  などと自分に言い訳しながら2.5号のハリスに作り変え、再トライ。10分ほどして同じようなシチュエーションの中、またまたウキが海中へ!
今度こそ!と慎重にやり取りしてたもに収まったのは自己記録となる49cmのクチブトでした。

この1匹で十分に満足したので、翌最終日は、最初から子供の竿だけを持って出動。
しかし、相変わらず北東の風が強く、風裏になる場所を探し、湾の奥の磯では木っ端のみの釣果。昼過ぎに、昨日のポイントで粘って見るも、35cm1枚という釣果で今回の釣行は終了しました。
今回は、子供用にスパイクブーツを準備し、途中の大分の釣具屋さんで初売りに駆け込み1.5号 4.5mの竿も購入して準備万端で挑んだ磯デビューも無事完了。
いい正月になりました。
明日から始まる仕事のことを思い、少しブルーな気持ちで釣り道具の整理をしながらこの釣行記を書いていますが、皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?

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