日時 2006/10/22()
場所 三重県 尾鷲
内容 朝釣り
餌取り 木端グレ… 5センチぐらい〜多数
カワハギ … 30センチ弱×2


尾鷲の磯は各種の競技会が開催される全天候型の広大な釣り場のため、渡船場も尾鷲港の天満浦からの出船と引本港からの出船に分かれますが、今回は引本港の世古渡船まさ丸(0597-32-1420)にお世話になりました。引本は尾鷲峠手前を左折しますので道を間違えないようにご注意ください。

前日の天気予報では曇り後雨で少し波がありそうな雰囲気であまり心配していませんでしたが、実際に出船して最初の目的場所である大石のハナレに着いてみると、ウネリが入って波が駆け上がっており全員が乗る磯があるか心配になりそうな海況でした。船長の判断もあり尾崎一帯で全員が渡礁することになりましたが、天満浦から出船した渡船も海況を判断して戻ってきているので、渡船間で磯の争奪戦になりそうです。何とかわたしと釣友の能戸さんはロレ下に渡礁することができたので早速準備にかかります。

実釣を開始して仕掛けを流すコースを少しずらして様子を見ていると、何やら青白いものがチラチラし始めました。コマセに誘われたグレに間違いなさそうなので、仕掛けを落ち着かせてポイントにしばらく刺し餌を送り込んでみますが、タナがあっていないのか餌だけ取られて針に掛からない状況が続きました。そこでまずは餌取りを釣ってみようと思い、1ヒロのところにハリスウキをセットしてコマセと同時打ちで狙ったところ10センチほどのグレが掛かってきました。

同様の釣り方で10センチから30センチのグレの中から少しでも大きいグレを選って釣るのが今日のテーマとなりました。キーパサイズが釣れる状況としては、コマセで刺し餌をサンドイッチにする釣り方が基本になり、刺し餌がコマセからはずれると10センチ以下のグレの餌食になってしまうようです。実際にはこの釣り方でもたまに良型のカワハギが釣れるので、刺し餌がコマセから外れてもそのまま何かの魚が針に掛かるまでは仕掛けを流しました。釣りを始めてから4時間ほど経過したあたりで、次の釣法を模索しようとしましたが、海の中の状況が変わったようで急にグレどころか餌取りもコマセに浮いてこなくなり刺し餌も残ってきます。一体何が起きたのか分かりませんでしたが、今日はその後グレが針に掛かることはありませんでした。

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