今回は家族が帰省中でお金は無いけど、暇はありましたので、1日目が和歌山県の太地、2日目が三重県の古和浦と泊まり(車中泊)で釣りしてきました。
紀東釣エサセンターさんの駐車場を使わせていただきまして助かりました。

《 1日目 場所:和歌山県太地/ 渡船:がん力屋/ エサ:紀東釣エサセンタ 》

2004年も終わりに近づいてから本格的に冬を感じさせる冷たい風が吹いてきました。これまで水温が20度付近を推移していた紀東の磯も18度台まで低下してきたことから、磯によって餌取りの数が多い所と少ない所に差が出てきたように感じます。連休中ということもあり、今回は少し足を延ばして和歌山県の太地まで出掛けてきましたので報告したいと思います。太地は捕鯨事業やマグロ漁業などクジラの町として有名なところで、町全体が熊野灘に面し、海岸線は豪壮優美なリアス式を形成しています。自宅の名古屋からは伊勢自動車道の勢和多気インターから国道42号線を南下します。尾鷲からは1時間ほど走り新宮を抜けると和歌山県に入りますので、那智勝浦を過ぎてから15分ほどで太地港に到着です。
 スズキという磯に渡礁しました

太地の磯は港を出た左手にはカツオ島−イガシマ−スズキ−クロシマ、右手にはアシカ島−オシダシ−イシドウ島−カラ島−アカ島−マタキチなど渡船区も広く魅惑の地区です。今回私が渡礁したスズキは、港を出た左手にあり灯台が目安のカツオ島とクロシマの間に位置します。高場なので波にも比較的強く、足場も良い磯です


私の釣座の右手は適度なサラシが張り出しており、10メートルほど先まで白泡が伸びています。左手と足下に根がありますので、仕掛けが張り付いて根掛かりの心配がありますがコマセにつられてグレが出てきそうなポイントです。20メートルぐらい沖にはうっすらと大きいシモリのような陰が見られ、サラシに仕掛けを乗せればちょうどコマセと刺し餌が一致しそうな感じです。


仕掛けを流すコースを少しずらしながら仕掛けを落ち着かせてポイントにしばらく刺し餌を送り込んでいると、25センチほどのグレが食ってきて心地良い引きを味わうことができました。時折ですが刺し餌が原型のまま残ってくることから、コマセと刺し餌が外れた場合は餌取りも刺し餌を口にしない様子です。この状況から餌取りの数はさほど多くないことが推測できますが、グレの活性も低いのかコマセに浮いてくる姿が見られません。仕掛けをサラシに乗せてグレがコマセのオキアミを食べているポイントを探る作戦で粘っていると、潜り潮に仕掛けを乗せて刺し餌を送り込むのがヒットパターンのようで、しばらくの間は同型サイズが続きました。
寒の時期であるにも関わらずグレの数釣りを楽しむことができた和歌山県の磯に魅力を感じました。
 丹敷の湯

さあーて、風呂でも入って疲れを癒しますか…、と国道42号線を北上します。
JR那智駅に隣接する温泉浴場。窓越しに広がる太平洋、神経痛や冷え性などに効果のある湯は、長旅で疲れた体を心身ともに癒してくれる。
料金:大人600円 子供300円
泉質:単純泉(透明で僅かに硫化水素臭を有する)
効能:・神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺、慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復、健康増進等

《 2日目 場所:三重県古和浦/ 渡船:正丸渡船/ エサ:紀東釣エサセンタ 》

 今日の磯はクド島

 写真取るのは陽が上ってからの方が良いのかな?

 30センチクラスのビッグメバル

こんなデカメバルは初めて見ました。船釣りでも釣れないサイズかな?

[今回のタックル]

メガドライ2 1.5-53
トーナメントISO2500ZLB
Vermax
GRUN ZEEK

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